こんちは!ちょらすかです!
今回は現役組み込みエンジニアの僕がプログラミング未経験の人が
実際に仕事で活躍するために必要な知識についてお話しします!
僕がプログラマーか?と聞かれたら少し困ってしまう部分はあるのですが
組み込みエンジニア= プログラミング+電気回路図 の知識を持っている人
ぐらいに考えていただければいいかと思います。(後のための伏線)
つまり組み込みエンジニアはプログラミングもやります!
そんな僕が職場に未経験プログラマーを迎えたときに
「事前にこんなことを知っていてもらってたらすぐ活躍できただろうな~」
と感じた部分について解説していきます!
必要なこと① プログラミング知識
ここは言うまでもありませんがプログラマーとしてやっていく以上
プログラミングの知識が必要です。
シンプルなものでも良いので、考えていた通りに動くアプリを作った経験などがあれば
仕事としてやっていくのは問題ないと思います。
入りたい業界、やることになる業務に合わせた言語で作ってみてください。
必要なこと② 対応業務の特性応じた知識
ちょっと分りづらいかもですね・・・。
ただここはプログラマーとしてやっていく上で非常に重要だと思ってます。
それにここを知っておかないとどこかの段階で必ず壁に当たります。
重要なことは
「その業務で必要な知識は違うということを理解しておく」
ということです。
例をだして解説してみます!
僕は組み込みエンジニアなのでプログラミングだけ出来ても仕事になりません。
開発で使うマイコンの知識がないと設計ができませんし、
テストの時は必要な機材(オシロスコープとか)の操作方法を知らないと
設計通りに動いているのか確認できないのです。
また別の例でいうとネットワークエンジニアではプログラミングもしますが
Linux/UNIXの基礎知識、コマンドを知らないと仕事にならないのです。
(ファイル移動とかもマウス使わずにカチャカチャ・・・ッターン!って本当にやりますよ!)
漫画にでてくるハッカーみたいになりたいなら
ネットワークエンジニアがおすすめです!笑
ですから「プログラマーを目指すからプログラミングの知識が必要」だけでは不足してます。
上にプラスして
「開発対象によって暗黙的に必要な知識を得る必要がある」
ということです。
個人的な考えですが、未経験プログラマーがきついと聞くのは
労働条件だけではなく「こんなの聞いてなかったんだけど!?」みたいな
理想と現実のギャップにやらてしまうからじゃないかな・・・と思ってます。
必要なこと③ 要求を明確にするスキル
プログラミングの知識があっても要求されている機能を仕様化すること
ができなければ仕事としてやっていけません。
ただ、得てして要求とは曖昧なものなのです・・・。
顧客が気にしている部分はめちゃくちゃ細かい要求があるけど
それ以外は言及されていないとかあるあるですね。
この状況の恐いところは、放っておくと後々にプロジェクトが炎上しかねないことです。
〇〇の機能を実装するには
関連した△△の処理を少し変更しないといけないなぁ…
とかあったりするときに「ま、いけるでしょ」とか思って顧客に確認せず勝手にイジった結果
不具合とかでるんですよ・・・。
これを皮切りに日程が遅れ、進捗管理しているリーダーと納期遅れでカンカンの顧客からの
ダブルパンチを喰らう未来が出来上がります。
そんな未来を回避するには最初から要求を明確にすることです。
それには「要求を明確にするスキル」が必要なのですが、正直仕事をやって覚えるしかないです。
未経験プログラマーとしてやっていく上で必ず直面する箇所です。
こんなに引っ張ってこんな結論ですみません・・・。
まとめ
この記事では
- 未経験プログラマーが活躍するために必要なこと
についてまとめてみました。
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