現役エンジニア (メーカー勤務10年 → 某大手電機会社 勤務)
子供の頃RPGツクールに触れて独学でプログラミングを習得
AI研究、ゲーム、キャンプが生きがい
突然ですが皆さんの仕事は効率的にできていますか?
また利き腕とは逆の手を使えるようになったらいいな~とか思ったことありませんか?
それに右利きの人は左利きにちょっとした憧れがあったりとかしますよね?
そんな人に向けて、今回は右利きだった僕が効率を追求して両利きになりたいがために
試行錯誤した方法や両利きのメリットについてお話していこうと思います!
両利きのメリット
まずは両利きのメリットから紹介します!
- Excel操作や電卓計算の効率がグンと上がる
- 客先や初対面の人から一目置かれる
- (右利きの人限定) 左利きの人との距離が縮まる
上の3点についてそれぞれ説明していきます。
Excel操作や電卓計算の効率がグンと上がる
右利きの人が左手も使えるようになった場合、マウスを左手で使えるようになります。
これによってExcelで方向キーを操作しやすくなるので連続でセル入力ができます。
(Enterキーは下のセルに移動できますが左右には移動できません)
また電卓アプリを使う時、ほとんどの場合テンキーは右側についているので
左手でマウス操作しながら右手でテンキーによる数値入力ができます。
これ、想像以上に早くなりますよ!
ダブルマウスを導入するとPC操作は更にスムーズになります!
客先や初対面の人から一目置かれる
僕は以前の職場は客先常駐エンジニアをやっていて納品前に実際に客先に
立ち会ってもらうことがあったのですが、机上で動作確認しているとき
ダブルマウスを使用していたら客先から「どっちも使えるんですか!?」と
非常にいいリアクションを3回以上いただきました。
その後何かにつけて仕事の依頼が直接僕のところに降りてくるようになったので
ファーストインプレッション的に効果があると実感しました。
また初対面の人にもほぼ必ず「左利きなんですか?」と聞かれ (ご飯は左手で食べてます)
その場で右手にシフトして「いえ、右利きですよ? (ドヤ顔)」というと必ず驚かれます。
そこから話が弾んで打ち解けられたことが何度もありました。
話すきっかけ作りとしてはかなり良いですよ~。
(右利きの人限定) 左利きの人との距離が縮まる
左利きの人の左隣に右利きの人が座ってご飯を食べるとき、腕が結構当たりそうで
気を使う場面があります。
こんなときに左手を使ってご飯を食べられるようになれればお互い気を使うことなく
おいしくご飯を食べられるようになります!
それに左利きの人は左利き同士でシンパシーを感じているようなので (個人の偏見)
左手も使えるようになると “左利きあるある” 話に潜り込めて
仲良くなるきっかけを作ることが出来ます!
右利きの人も左利きの人も、左利きの人を見ると
「左利きなんですか?」という
リアクションは変わらないのが面白いです。笑
両利きになるためのオススメ練習法
僕が左手も使えるようになるためにした練習方法を解説します!
- 利き手と鏡写しで全く同じ動作となるように動かす
- 歯磨き → 箸 → 文字 の順番で利き手から置きかえる
上の2点についてそれぞれ説明していきます。
特に1点目の「利き手と鏡写しで全く同じ動作となるように動かす」が重要です!
利き手と鏡写しで全く同じ動作となるように動かす
この練習が最重要です。
なぜなら「自分の体の動きのクセを意外なほど分かっていないから」です。
理論上、人体を中心に鏡写しに動かせば利き手と同じ精度で動かすはずです。
しかしやってみると実際には難しいと思います。
それは自分の理想の動きと実際の動きにギャップがあるからです。
そこで下の項目を意識して確認してみてください。
- 肩や腕や手首の角度まで鏡写しで同じになっているか
- 何か道具を持つときは利き手と逆手で同じ場所を同じポイントが触れているか
- 利き手の方も逆手と鏡写しの動作や姿勢になっているか
- 首の向きや体重のかけ方までも鏡写しを意識できているか
この項目を意識するだけで「自分の体のクセ」を掴むことができます。
体を動かしてみると意外と「首を少し動かしただけで腕の動きの軽さが違う」ですとか
「体重のかけ方を変えると肩の可動範囲が変わった」ということが感じ取れることがあります。
これによって動きのギャップ差が小さくなり、利き手と比べて動きの精度が低い逆手でも
理想の動きに近い動作となります。
こういう検証をやっていくことですぐに逆手も利き手と同じように使えるようになります!
注意深く自分の体を観察すると体の歪みを感じますね。
歯磨き → 箸 → 文字 の順番で利き手から置きかえる
逆手を使う練習では 歯磨き → 箸 → 文字 の順番がオススメです。
理由は「最初は体の中心に近い動作から訓練した方がやりやすいから」です。
- 歯磨き
⇒ 主に腕を使う。手首から先の動きは比較的少ない。 - 箸
⇒ 腕と手首と指先を使う。文字を書くときと比べると指先の動きは少ない。 - 文字
⇒ 主に手首から先を使う。最も複雑な動作をする。
つまり歯磨きが最も難易度が低く、文字を書くことが一番難しいです。
またこの順番で練習することで「自分の体のクセ」が分かりやすくなり
逆手を使えるようになる期間もぐっと縮まります!
元が右利きの人は文字を書く練習の必要性は少ない。
⇒ 日本語は左から右へ書くため左手だとそもそも書きづらく
手も汚れやすい等 文字を書けるメリットが少ない。
僕が両利きを目指した理由
最後に僕が両利きを目指した理由をお話しします。
ある時期に昼ごはんも食べる暇がないくらい忙しい日々が続いたのですが
その時ふと「ここで左手も使えたらもっと効率的にできるのでは?」と思い至った
というのが理由です。
The 社畜的発想と言っても過言ではないと思いますが、当時の僕は
何かに取り憑かれたように効率を追い求める効率厨でした。笑
振り返るとよくこんな動機でやれたなって感じですね・・・。
ただ結果として得た恩恵は結構大きいと感じます!
今ではもう右手で箸を使うことに違和感を感じるようになりました!
余談ですが効率厨だったころ僕は効率を追い求めるあまり
「足用マウス」なるものにまで手を出そうとしてました。笑
実際どうなんでしょうか?
まとめ
この記事では
- 両利きになったことによるメリット
- 両利きになる練習方法
についてまとめてみました!
本記事のアイキャッチ画像はいらすとやさんの
「肘がぶつかる左利きと右利きの人のイラスト」
を使用させていただきました。
これ、ピンポイント過ぎません!?笑
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