サーチコンソールのアップデートでデータが見られなくなったときの対処法

ちょらすか雑多ログ

 ちょらすか雑多ログ 管理人 (開設5か月目で収益化達成)
 現役エンジニア (メーカー勤務10年 → 某大手電機会社 勤務)
 子供の頃RPGツクールに触れて独学でプログラミングを習得
 AI研究、ゲーム、キャンプが生きがい

こんにちは、ちょらすかです。

先日サチコこと「Googleサーチコンソール」のアップデートがありましたよね。

しかし、ログインすると今まで見れていたクリック数や表示回数などのデータが全て見られなくなった現象が発生しました。

このような場合に今まで通りにデータを見られるようになった方法を紹介します。

【この記事を見てほしい人】

  • サーチコンソールでいきなりデータが見られなくなった人
  • サーチコンソールのプロパティを「ドメイン」に設定している人
  • Xserverを利用している人

【結論】

  • 利用しているサーバーサービスで新たに『DSNレコード』を登録し直す
目次

サーチコンソールとは?

正式名称は「Google Search Console」と言い、Googleが提供しているインターネット検索の分析ツールです。

自分が運営しているサイトやブログのサイト掲載順位を調査したり、ページビューを計測するなど、運営をしていく上で非常に重要な情報を確認するこができます。

愛称として、Web界隈の人達からは「サチコ」なんて呼ばれていたりします。

サーチコンソールのログイン方法

サーチコンソールのログインにはまず「プロパティタイプ」を選択する必要があります。

プロパティタイプには下記のような2種類があります。

  • ドメイン
  • URLプレフィックス

僕はドメインタイプでのログインをしていたので、今回はドメインタイプでの説明となります。

ドメインタイプの場合のログイン方法は下図のようになります。

ここでいつもなら検索パフォーマンスなどの結果が見える画面になるのですが、今回はドメイン所有権の確認を求められてしまいました。

ちょらすか
ちょらすか

あれ?なんで?

再度「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」を行なう

 

サーチコンソールにログインしようとしたところ、DNSレコードでのドメイン所有者の確認を再度する必要がありそうでしたので、サーチコンソール導入時と同じ手順で実施します。

1. TXTレコード情報を取得

まずは表示されたTXTレコードをコピーしておきます。

2. 利用しているサーバーサービスの管理画面を開く

僕は「Xserver」を利用しているので、ここではXserverを利用していることを前提に説明します。
(他のサーバーサービスでも基本的に登録情報は同じになります。)

まずは Xserverのパネル画面 を開き、ログインします。

3. DNSレコードを設定する

次にDNSレコードを設定します。

まずXserverのパネル画面では左下にある「設定対象ドメイン」を、今までサーチコンソール上でデータを表示していたドメイン名となるように選択します。

それからDNSレコード設定を開きます。

DNSレコード設定が開けたら「DNSレコード追加」タブをクリックします。

そうすると下図のような表示になるので、順番に

  • 種別 ➡ TXT
  • 内容 ➡ 先ほどコピーしたTXTレコード情報

と入力してきます。(ホスト名は入力不要です)

4. DNSレコード情報の登録確認

DNSレコード設定を終えたら登録されているか確認してみましょう。

確認するには同じく「DNSレコード設定」から「DNSレコード一覧」をクリックします。

そうすると下の方に今回登録した情報が追加されています。

サーチコンソール導入時に一度登録しているはずなので、下図のように “TXTによるレコード情報” が2つ登録されている状態になります。

5. サーチコンソールでドメイン所有権の確認を行なう

最後にサーチコンソール上でドメイン所有権の確認を実施します。

正常にDNSレコード情報が登録された場合はこのような画面が出てきて、今まで通り検索順位などの情報が見られるようになります。

まとめ

この記事では

  • サーチコンソールのアップデートで今まで通りのデータが見られなくなった場合の対処法

についてまとめてみました。

ちょらすか
ちょらすか

直接的な原因は結局分からず仕舞いでした。

もし原因が判明したら追記する予定です。

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