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こんちは!ちょらすかです!
いつもお仕事お疲れ様です!
今回は僕が新卒で入った会社から退職することを考えたきっかけについて
お話をしていきたいと思います。
皆さんはホワイト企業と聞くとどのようなイメージをしますか?
仕事が楽そう、残業代がきっちりつく、そもそも残業が少ないなどでしょうか。
僕が勤めていたホワイト企業も大体そんな会社でした。
ではなぜそんな会社を辞めてしまったのか?ということをまとめてお話できたらと思います!
この記事の内容
- 退職を考えたきっかけ
- ホワイト企業の実態
- ホワイト企業に向いている人/向いていない人
退職を考えたきっかけ
まず退職のきっかけですが一番大きなものは
『中間管理職が上のイエスマンしかいなく、下の意見は無視する組織だと気付いたこと』
ですね。
他のものは細かく書くといくつかあります。(きっかけが多くあるのも変な感じですが・・・)
- 業務内容が代わり映えしない
- 仕事で改善提案しているが反映されないことが続いていた
- 縦割り仕事で融通が利かない
退職を考えたきっかけ ~序~
以前他の記事で書いていますが当時の上司は人員調整で毎回負けて帰ってくる人でした。
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またその時に僕は新しいチームに配属されていきなり仕事の割り振りや進捗管理などを
やらされていたのですが、こんな状態の組織が良い成果を上げられるはずもなく
顧客満足度は年々下がっていたのでした。
そのくせ満足度低下の施策は下っ端の仕事に影響があるしで
我慢できなくなって人事考課の面談時に上司へ担当変更の相談をしました。
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今の仕事ですが、やっぱり仕事の割り振りや調整は
先に担当業務を経験しないと見積もりや日程感が分からないので
一度担当業務に集中してやらせてもらえませんか?
私の後任は〇〇さんが適任かと思います。
![上司](https://chorsk-zatta.com/wp-content/uploads/2021/05/上司.png)
う~ん。難しいんだよね~。
ちょらすか君は問題なく仕事ができていると思っているし、
ほら今チームにいる人も若いしあまり育ってないでしょ?
それに君には今後チームを引っ張っていくポジションに就いてほしいと思ってる。
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(若手が多いのはあんたが人員調整で負けるからだろ・・・。)
そう思ってもえらえるのはありがたいですが、今後を考えますと~
< 約20分ほど提案するチーム方針を熱弁する >
・・・ということを考えると〇〇さんの方が適任だと思います。
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そうか。ちょらすか君の考えは分かりました。
少し考えてみるね。
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ありがとうございます。
(よし!最後のプッシュだ!)
もし担当変更ができないという場合は、いっそ別チームへ異動をさせてください。
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そこまで考えていたんだね。
了解です。
というやり取りを経て、手ごたえを感じていた僕は業務の担当変更が
されることを確信してました。
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これで調整業務から解放される!
チームがいい方向に向けたらいいな~。
と思ってから2週間後に上司からいきなり呼び出され衝撃の一言が告げられました。
退職を考えたきっかけ ~破~
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ちょらすか君の異動が決まりました。
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・・・。(呆れ顔)
ということで異動になりました。
一応理由を聞いてみると「異動したいと言っていたしちょうど人員不足のチームがあったから」
ということでした。
ここで僕は上司が以前に言っていた「君には今後チームを引っ張っていってほしい」という発言が
嘘か心にもないことか何も考えてないかのどれかだと感じました。
またさらに1週間後、上司の上司から「このチームは事業縮小に伴って少しずつ解体していく」
と宣言がありました。
今のチームがしている仕事はむしろ受託しきれなくて調整している状況だったにも関わらずです。
退職を考えたきっかけ ~急~
ここで僕は確信したのです。
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あ~。上司の上司がこの事業のやる気がないんだ。
だから人員調整でいつも負けて帰ってくるんだ。
中間管理職に発言権と人事権が実質なかったので
どんなに提案やヘルプ要求しても意味がなかったんです。
それに上司の話す言葉も全て “上司の上司” から言われたことだけをそのまま
部下へ話しているだけでした。
この組織の中間管理職は考えること放棄していて、上からの指令を
自分の中で落とし込むこともなくそのまま部下へ話す人。
そういう人ばかりが上にいる組織だと気が付いたんです。
それに気づいた僕は
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あー、あほくさくなってきた
と脱力しながら退職を決意しました。
ホワイト企業の実態
少し主旨からからずれてしまいますが僕の退職を決意した理由と関わっているので
お話しさせてください。
僕の学生の頃からの友人もホワイト企業と噂の大企業に何人も入っています。
その友人達とは今でも一緒にキャンプに行って遊んだりしてますが
自分の会社の話になったときに言っていることに共通点がありました。
- 年功序列制度ががっちり残っている
- 何かを変えようとすると半端じゃない反発を受ける
- ゴマすりがうまい奴だけが上に上がっていき、むしろ専門知識が
ある人は上に上がっていかない - フラットでオープンな組織とは正反対な組織
僕の周りだけでしか聞いていない話ですが、こんな感じです。
これってつまり
ホワイト企業 = ガチガチの年功序列で人は歯車以外の何物でもない
ってことです。
職場の意見をくみ上げて反映していきます!とか
上司との距離が近いので気軽に相談できる雰囲気です!とかは
基本的に全て嘘だと思っておいた方がいいです。
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ちゃんと現場の意見を聞いてますよ
っていうフリが上手いだけなんです。
ホワイト企業に向いている人
ここまでの話を踏まえてホワイト企業に向いている人について解説していきます。
まずホワイト企業に向いている人ですが
- 淡々と仕事を進めることが得意な人
- 自分の考えを曲げてでも他の人の意見に合わせることが出来る人
- 和を乱さない人
の3パターンとなります。
それぞれの理由を解説します。
淡々と仕事を進めることが得意な人
このタイプの人は基本的に自分がやった仕事に対してフィードバックを求めない人が多いと思います。
ですから「改善案を出して!」と言われれば意見を出しますが自分の意見が反映されているかは
どうでもいいというスタンスです。
このタイプを部下に持つ上司にとっては邪魔を入れてこない部下として認識されて
お互いにストレスが少なく過ごせると思います。
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僕の1つ上の先輩はこのタイプでした。
仕事が終わってなくても定時帰宅する人でしたが
管理職からの評価はすこぶる良くてポンポン等級が上がっていきました。
自分の考えを曲げてでも他の人の意見に合わせることが出来る人
このタイプの人は上司によって非常にありがたい存在です。
なにせ自分の意見に絶対従ってくれるからです。
この評価によって “この人は協調性がある” と認識されるため等級も上がりやすいです。
ホワイト企業では何より『協調性』が重視されます。
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ちなみに僕は退職書類の上司所見で
「この人は協調性がない」と書かれました。笑
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和を乱さない人
ホワイト企業はガチガチの年功序列制度が残っていると紹介しましたが
年上の人や先輩とうまく付き合っていく方法を知っている人はかなり強いです。
自分だけでは意見が通らなくても立場の上の人から気に入られれば
その人から意見を通してもらえることがあるからです。
ホワイト企業においては、例え正論だとしても会議の場でズバッと他の人を
否定するようなことをすると「和を乱す人」と認識され干されることになります。
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いわゆる派閥というやつですね。
ホワイトブラック関係なくしっかり存在します!
ホワイト企業に向いていない人
次にホワイト企業に向いていない人について解説していきます。
ホワイト企業に向いていない人ですが
- 自分が組織を変えていくと意気込んでいる人
- 自分の新しいアイディアをこの会社で形にしたいと思っている人
- 反骨精神が旺盛な人
の3のパターンとなります。
こちらもそれぞれ理由を解説します。
自分が組織を変えていくと意気込んでいる人
ここまで読んでもらった人にはわかってもらえていると思いますが
組織を変えていくのは平社員の立場ではほぼ不可能です。
組織は基本的にフラットではなく上司と部下の距離は遠く、意見をくみ上げて
反映してもらえることはほぼないでしょう。
本当に組織を変える場合は自分が組織でトップに立つ以外の選択肢はありません。
そこまでたどり着くのに数十年かかります。
そこまでして組織を変えていくことを望んでますか?
一度しっかりと考えたほうがいいと思います。
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以前いた会社では管理職になった瞬間に
平社員から例外なく嫌われるようになる流れがありました・・・。
闇が深い。
自分の新しいアイディアをこの会社で形にしたいと思っている人
上の項目と被る部分はありますが、上層部は基本的に提案を欲しがってません。
上層部は自分たちのみ意見100%で向く方向を決めていて、平社員の意見をいちいち聞いてません。
またホワイト企業と呼ばれているのは安定した仕事により成果が上がっていて、
それにより残業が少なかったり残業代がきっちりついたりしています。
つまり今のやり方が一番安定して稼げるので変える必要がないんです。
ですから自分の新しいアイディアに関して熱弁をしても
採用されることはまずないと考えておいた方が無難です。
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僕も提案があまりにも通らなかったので
業務外で活動するグループでやりたいことやってました。
自分の熱意を向ける場所を会社以外で見つけておくと楽ですよ!
反骨精神が旺盛な人
このパターンは説明が必要ないかもしれません・・・。
「ホワイト企業に向いている人 3つのパターン」全てと反対側のタイプにいる人です。
今やっていることがおかしいと思ったら上司に意見しますし、曲げません。
多少場の空気が悪くなっても必要なことは言いたいと思います。
こういう人はスタートアップ企業に行った方がいいと思います。
もし、それでもホワイト企業に行きたい場合はストレスまみれになる覚悟をしてください。
また「怒り感情を制御する方法」を訓練して身に着けておきましょう。
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会社内だけでもうまく猫が被れると幸せになれると思います。
(途中で挫折経験あり)
まとめ
この記事では
- ホワイト企業を辞めたきっかけ
- ホワイト企業の実態
- ホワイト企業に向いている人/向いていない人の解説
についてまとめてみました!
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